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ヌナと13人のナイト【SVT】

第12章 身の危険


ノア:「そんなに怒らなくても・・・。」

鈴美:「美鈴が怒るのも無理ないわよ。ウォレスの人気はノアも分かってるでしょ?それもかなり熱狂的なファンがいることで有名。モデル同士の噂は尾ひれを付けて回るから・・・。」

ソンジュ:「K-POPファンと引けを取らないって聞いたことがあるわね。」

ウォレスの人気は世界的なもので、一部のファンが問題を起こしてことでも名が知れてしまった。
養父のアンソニーからの要望で美鈴たちも警護したことがある。

美鈴:「私は断ってるのに。大哥にもちゃんと話したのに。ウォレスは友達からでいいと、何度も言われて根負けしたのが間違いだった。」

ノア:「美鈴はジョシュアのことが好きなんだもんね。(* ´艸`)クスクス」

美鈴:「ノア!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」

ソンジュ:「美鈴ちゃんは一途だからね。ウィリアムくんのブランドでSEVENTEENが出るからその時にウォレス・チャォに会うから、この恋が動くかもね(*^^*)」

ソンス:「彼らが、間違いなくヤキモチ妬くだろうからな((´∀`*))ヶラヶラ」

宇航:「楽しみだ。週末には、哥哥とウォレスも来るから、SEVENTEENと顔合わせになるよ。僕たちが香港で二人と会ってそのまま戻る感じ何だ。」

鈴美:「香港に戻る必要がないと思うけど(* ´艸`)クスクス本当に心配なのよね、哥哥は。美鈴もだけど、ジスと二人の部下は哥哥にとって大事な家族。私たちもだけど、哥哥に対して諂うわけでもなく媚びるわけでもなく一人の人として接していたからね。」

アンソニーには駆け引きなしで人として接する人間が身近にいなかった。
血の繋がった家族ですら、成功したアンソニーのお金や権力にすがるだけだった。

自分の目で見て、心許せる者を側に置くようにしていても誘惑に負け裏切られることも少なくなく、身の危険を感じるまでなっていた時に、美鈴の祖父劉が宇航を紹介して警護を頼むことになった。

その時にジスと美鈴のチームが警護して、今の関係性を築いた。
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