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ヌナと13人のナイト【SVT】

第11章 過去の清算。国まで動く羽目に・・・。


警察と消防がファソンの社員を安全な場所に移動して、何かを確認して支持している中、正面玄関からソウル局長が慌てて入ってきた。

ソウル局長:「ここを指揮しているのは誰だ!!」

玄関ホールに怒号が響き渡る。

刑事A:「私ですが。」

ソウル局長(ファン):「勝手に動くとはどういうことだ。」

刑事B:「局長からの指示で動くように言われたと・・・。」

警務官:「ファンくん、どういうことかね?治安総監にこのことが耳に入れば私たちはただで済まないよ。」

大統領補佐官:「治安総監の耳には届いてます。既にあの方は辞任されました。中国から国家安全機関の方が来て身柄を拘束されてます。あなた方も、同様に身柄受け渡しの指示が来ておりますので大人しく同行してください。」

警務官:「私は関係ない。指示され、ファンソウル局長が実際に動いたまでだ。」

国家安全機関A:「証拠はすべて揃ってます。香港にいるマフィアグループがすべて吐きました。同行を拒否されるようでしたら、強行執行しなりますがよいですか?」

局長、警務官はうなだれ、警察、消防の中にも関わったものがすべて連行された。
勿論、ファソンの社員も同様に社長をはじめ一族は中国に渡りかなりアクドイことをしていたようで死刑はまのがれないようだ。

美鈴たちは一部始終を上のフロワーから見ていた。
海外ネットを経由して侵入していたものは、シヌ達が確保して、イ・ハウンも保護されていた。
事情確認のために検察が安全な場所で確認しているようだ。

宇航とソンスの連携で、韓国と中国の関係にヒビが入るようなことはなかった。
国をまたいで暗躍して資金を確保して色々と手を出して犯罪を起こしていたので、どちらの国もかなり手を焼いていたので、マフィアの事件からほころびを見つけ動いた司法機関と国家安全機関の連携と一企業の起点により事件が解決に向かった。

アイドルグループの音源を盗むと計画したのも、社員の娘がファンで海外にも進出していて、これからの成長を見込めお金になると踏んだようだ。

どこから??と思うが、当の本人達からすれば億の金が動くと見越しての行動。そして亡き者になればもっとプレミアになるんではと殺害計画まで・・・。ビルごと破壊すればとあまりに大胆であり幼稚すぎる。
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