• テキストサイズ

ヌナと13人のナイト【SVT】

第9章 近寄る魔の手


ソンスたちの心配をよそに、ジョシュアとイ・ハウンの距離が縮まりつつあった。

イ・ハウン:「ジョシュアくん、今回の衣装とスタイリングもヌナが担当することになったよ。」

ジョシュア:「本当に??それなら安心だ。」

他のスタッフたちも心配するほどの距離感で、マネージャーからソンスの報告があり、イ・ハウンは外されることになった。

スタッフA:「まさかあの女優がここのスタッフとして潜り込んでいたとは。」

スタッフB:「スタイリストとして入り込んでいたけど、どこの会社か誰も知らなかったって・・・。」

マネージャー:「これから新しく入る人もだが、みんな身元をきちんと確認することになったから協力をお願いするよ。」

スタッフA・B:「はい。私たちも今後のこともあるので協力は惜しみません。安心して仕事するためにも協力させてください。」

会社も今回のことで危機管理が甘かったことを痛感してソンスたちは鈴美・宇航たちに身元調査からセキュリティまで見直しを依頼した。
香港から呼び寄せたSPからセキュリティ対策チームに任せた。

仕事して繋がることができなくなったイ・ハウン。
既に、ジョシュアと個人的に連絡するまでの仲になっていた。
マネージャーは勿論のことメンバーすらこのことは知らなかった。

1人で行動することが増え、SPたちが異変に気付きマネージャーに報告をしてメンバーと密か監視をして現場を押さえるために動くことになった。

S.COUPS:「ヒョン(マネージャー)、この人数で動いたら目に付くんじゃないの。」
ジョンハン:「さすがにそれは無理だから、2人ずつペアになって動くのは?」

ウォヌ:「SPさんたちは何人来ているかにもよるんじゃない?勝手に僕たちが動いて何か起きてもまずいし。」
THE8:「ジスヒョンに聞いたら?ヒョン(マ)聞いてる?」

マネージャー:「聞いてるが、社長からも言われてるだろう動くなと。」

S.COUPS:「じゃあ、何でみんな一緒に外出したんだよ。」
マネージャー:「逆に行かせないための外出だよ。ジスさんたちは僕たちの護衛で香港から来たチームがジョシュアを警護しながら証拠を押さえるための行動はしているよ。」



/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp