• テキストサイズ

ヌナと13人のナイト【SVT】

第8章 嫉妬?


美鈴がしばらく現場から離れる事になり、ジスが警備の指揮を執ることになった。
鈴美、ソンジュからしばらく敬語の仕事は休むことを言われ、やることのない美鈴は、親友のノアと久しぶりにショッピングを楽しんでいた。

ノア:「仕事人間の美鈴が、期限なしの休みなんて(笑)」

美鈴:「何かが起こってからではクライアントのも迷惑がかかるし、会社の信用にも関わるからね。」

ノア:「調度よかったじゃない、休みを取らなさ過ぎてるから鈴美さんが心配していたのよ。」

美鈴:「取るタイミングを逃してね( ´艸`)」

ショッピングといっても流石、一流デザイナー店を貸し切っていた。

店長:「ノアさん、整いましたのでご覧ください。」

店内には、いわゆる誰もが知るブランドの服から靴、カバン、アクセサリーまで揃っている。

美鈴:「すごっ・・・。」

店長:「ありがとうございます。このような狭い場所でご案内となってしまって、申し訳ないです。」

ノア:「急にお願いしたのだからしょうがないわよ。これだけ揃えれるのも店長の人間性と手腕だからよ。ありがと。」

店長:「滅相もない。ノア様にお褒めの言葉をいただけるなんて😢」

店員一同:「店長の努力です。私たちはこれからもついていきます。」

美鈴:「ノアにしては珍しいね。体育会系のノリ嫌いなのに。」
ノア:「男子のノリは嫌いだけど、女子のは可愛いじゃない。」

ノアのお陰で美鈴は久しぶりに楽しい時間を過ごしていた。

店員①:「美鈴様、差し出がましいですが・・・。」

一人の店員が美鈴に手渡したものは、美鈴のイニシャルが内側に入っており誕生石と厄除けの石も埋め込まれた特製のバングルだった。

店長:「ノア様からお話をいただいた時に、僭越ながら美鈴様のことをお伺いして何か私共からプレゼントできなかとご相談させていただいて作らさせていただきました。」

ノア:「彼女たちはあなたのファンなのよ。」

美鈴:「どういう事???」

店員①:「私事ですが、友達とセブチの公開録画に行った時にサセンペンに絡まれていた時に、美鈴さんに助けていただいたんです。」

美鈴:「公開録画⁈えっ、あの時の?雰囲気が違うから気づかなかった。ごめんなさい。」




/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp