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ヌナと13人のナイト【SVT】

第7章 パパラッチの罠


ペン:「何だろう、私達に話って?」

何かあるのかとソワソワするペンたち。

美鈴:「貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。少しだけお話をさせていただいてよろしいでしょうか?」

ペンたちは声をそろえて「いいよ。」という

美鈴:「ありがとうございます。雑誌や報道で出る前にcaratの皆さんにはお伝えしないといけないと思いこの場を設けさせていただきました。以前より疑問を持ってみる方も少なからずいる中ここまで何事もなく仕事を続けれたことに感謝いたします。」

美鈴は深々と頭を下げる。

美鈴:「私個人のことです。caratの皆さんにお伝えしてなかったことがあります。私、鈴こと美鈴は女性でございます。このような格好で男性とも間違われて当然かと思います。皆さんに問われないことを良い事として今まで過ごし、騙すような形になり誠に申し訳ございませんでした。」

美鈴が深々と頭を下げると同時に警護一同も頭を下げる。

ペン(carat):「私は知ってたよ~~。」

ペン:「気づかなかった。でも、りんさん好きだからいいよ。」

私もと続く声。
ペン:「気にしないで~。」


美鈴:「ありがとうございます。皆さんのお言葉、本当に有難いです。ですが、けじめとしてSEVENTEENの警護を退きたいと思っております。」

carat:「ええええええ。」
carat:「やめないで~~(´;ω;`)」

美鈴:「このことが報道されると良い思いをされない方もいるかと思います。私個人のことで、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。」

ジス:「今後は私が指揮を執り皆様の安全とSEVENTEENの安全をお守りさせていただきます。」

報道機関には話を通してはいたものの、パパラッチやアンチ達によりネットでは炎上はしたが、報道側が機転を利かしペンの前で謝罪会見を行ったことやYouTubeでも謝罪会見を流すなどの事を取り上げ炎上もほどなくして収まった。

caratたちからまた警護してほしいと話も抗議要請書で警備会社は勿論、SEVENTEENの所属会社のPLEDISまで来ていた。

ソンス達が話し合い、少しの期間離れるということに落ち着いた。


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