第6章 想定内?! 想定外?! 私が??
ノア達に話を聞いた美鈴。事の次第を呑み込めていなかった。
美鈴:「なにこれ??どういう事?これってこの前撮った写真・・・。」
ノア:「ウィリアムのブランドイメージに合っているから名前や顔を伏せてweb上に上げたらね。一日で凄いことになって。」
宇航:「想定外のことが起きている。ウィリアム君の事務所もだが、SEVENTEENの事務所にも問い合わせが来ている。大手の新聞社やテレビ局、雑誌関係もうちの顧問弁護士に頼んでておましたが、パパラッチがどう動くかが・・・。」
ソンジュ:「今の所、危害が加わるようなことはないと思うけど、一応気を付けておいてね。」
ノア:「美鈴?大丈夫?」
美鈴は状況把握がまだできていなかった。
自分と断定するには近い関係者でなけらば分からないだろし、なぜこの写真がこんなにも騒がれているのかわかっていなかった。
鈴美:「美鈴、まさかと思うけど・・・。この状況を飲み込めてない?」
美鈴:「飲み込める訳ないよ。在りないことが起きているの。腑に落ちない点が多すぎて、現実味がなさ過ぎて理解に苦しむよ。きれいに撮れてるけど騒ぐほどのこと?」
ソンス:「過小評価しすぎなのは昔からだったけど、