第5章 任務
3台の車で移動して、現場のスタジオへ着く。
車を降りてメンバーは先にスタジオに入っていく。
美鈴:「私も入っていいのかなぁ?」
ハン・ソンス:「美鈴ちゃん、こっち。」
美鈴:「ソンスオッパ?」
ソンジュ:「美鈴ちゃん、お疲れ様。」
美鈴:「ソンジュオンニもどうして?」
ソンジュ:「入ったら分かるから、さぁ行きましょ🎵」
半ば強引に、ソンジュとソンスに連れらてスタジオに入る。
中ではSEVENTEEN達が準備のため衣装合わせやメイクをしている。
スタッフ達がバタバタする中、奥からデザイナーとスタイリストがこちらに来る。
美鈴:「ノアとウィリアム??」
ノア:「久しぶりって事もないか(笑)昨日も電話していたし。」
ウィリアム:「久しぶり、美鈴」
ウィリアムはノアの恋人で世界的デザイナーでもある。なぜ?2人がと??悩む🤔美鈴。
ノア:「何故いるって顔ね笑ꉂ(ˊᗜˋ*)♡」
美鈴:「昨日、何も言ってなかったじゃないの!」‘
ウィリアム:「僕が口止めしていたからね。」
美鈴「何でウィリアムが?」
ソンス:「それは僕が説明するよ。」
美鈴:「ソンスオッパ??」
ソンス:「ウィリアムとノアが立ち上げたブランドは知ってるよね。」
美鈴:「うん、ノアから聞いてるよ。」
ソンス:「そのブランドのメインモデルをSEVENTEENが務めることになったんだよ!」
美鈴:「凄い!でも何で私には内緒?」
ソンジュ:「私も知らなかったのよ( ・᷄ὢ・᷅ )」
美鈴:「ソンジュオンニもなの?はしゃいで喋るといけないから?」
ソンス:「そうではないよ。SEVENTEENがメインモデルを務めるのはもう報道しているからね。」
ソンジュ:「じゃあどうして?私と美鈴ちゃんだけ知らないの?」
ノア:「美鈴、覚えてる❔高校の時にあなたにドレスをいつか作って着せたいっての?」
美鈴:「覚えてるよ。イメージはできても形にできないって悩んでいたよね。」
ノア:「それが叶ったの!ウィリアムの手で形にしてくれたのよ!」
美鈴:「でもそれでも私が知っていても。」
ノア:「そのドレスを着てもらう事は隠すことではないけど、1人で撮っても味気ないじゃないの。相手を隠したくてね。」
美鈴はますます悩むのだった🤔