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ヌナと13人のナイト【SVT】

第4章 再会


ジス:「美鈴、緊張とけたか?」

美鈴:「少しは解けたけど・・・。めっちゃ、メンバーに見られてる気がするのは気のせい??」

ソンジュ:「美鈴ちゃん、お父様の事故から記憶が途切れてるのよね?」

美鈴:「はい。でも、ソンジュオンニとソンスオッパのことは覚えてます。父によく連れられて、食事したことや勉強を見てもらったこと・・・。すみません、馴れ馴れしいですよね。」

ソンス:「ソンスオッパ、久しぶりに聞いたよ。前みたいに話してくれた方が僕たちはいいよ。なぁ、ソンジュ。」

ソンジュ:「そうよ、妹が帰ってきたんだもん。あの子たちも、ヌナが戻ってきたと思いだしたら喜ぶわよ。」

ジス:「それなんですが、美鈴。彼らとの記憶がなくなっているんです。」

ソンス:「そうなのか・・・。そのうち、思い出すだろうし、大丈夫だ。」

なぜか、ソンスオッパの言葉に安心する美鈴。
父と似て、豪快であり説得力のあるソンスオッパ。
母に似て、優しさと穏やかに無邪気な笑顔のソンジュオンニ。両親が仕事でいない時、いつも傍にいてくれた2人には、韓国の唯一の思い出として残っている。

ソンジュ:「彼らと話してきなさいよ。ジスくんも、」

ジス:「美鈴、とりあえず話さないことには始まらないし、行くぞ。」

美鈴:「ソンスオッパ、ソンジュオンニ、ありがとう。」

ソンス:「行っておいで。」

2人に背中を押されて、ジスとともにSEVENTEENのメンバーの元に

ジス:「エスクプスさん、よろしくお願いします。」

エスクプス:「ジスさん、僕より年上なんですからさんはいりません。遠く感じてしまうので。ジスヒョンと呼んでもいいですか?」

ジス:「ありがとう、エスクプス。ヒョンでいいよ。」

エスクプス:「美鈴ヌナ・・・。」

美鈴:「ごめんね、みんなと仲が良かったんだよね。この空気感は覚えてる。少しずつ思い出すから。」

DK:「ヒョン、ヌナが困ってる。」
DINO:「ヌナ、すぐに思い出すから。気にしなくていいよ。」

エスクプス:「お前ら、俺を悪者にする気だな。さっきまで、ヌナに絶対に思い出してもらうって意気込んでいたくせに。」

スングァン:「まぁまぁ、ヒョンいじりはいつものことじゃない(笑)」

美鈴:「((´∀`*))ヶラヶラ この感じ、めっちゃ懐かしい。」
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