第1章 幕間
水質管理室
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「よう、アカリ」
水質管理室には沙明がいた
「お前、嘘の色って知ってるか?
白だ白、純っ白。
おキレイな奴こそ、嘘でツラぁ固めてるモンなんだよ」
「ってことは誰かの嘘がわかったとか?」
「いや、サッパリわかんねェ」
なんだ、違うのか
「俺が言いてェのはよ、お前も真っ白に見えて
うっかりパクっとイかれそうで怖ェってことだよ」
「私ってそんなに白く映ってるんだ」
「そりゃまあ、お前のコト気に入っちまったからなぁ」
「そうなの?
それはえっと、ありがとう。
ご期待に沿えるように頑張るね……?」
「あとは熱いベーゼでももらえりゃ一発だぜ?」
そんな風にいつもの調子で言われたから。
いつも言われっぱなしじゃつまらないのと、ちょっとしたいたずら心で
沙明の左手をとって、手の甲にキスをした
「今はこれでいいかな?」
「……おいおい。お前、そりゃいくらなんでもかっこよすぎるだろ。
うっかり惚れちまうだろうが」
Sha-Ming End2
(どうも、沙明の嘘報告はほぼあてにならないらしいですね……笑)
ループする? →P.1
おわりに(総評・まとめ他。読まなくても大丈夫です) →P.31