第1章 幕間
ジム
――
ジムに行くと、シピがトレーニングをしていた
……猫も一緒に
「見たからにはタダじゃ帰せねーな、……なーんてな」
そう言ってランニングマシンから出てきたシピ
笑っているようだ。よかった
……一瞬本気で焦ったのは内緒だ
「ははっ、びっくりしたか?
俺はこういうヤツなんだよ。驚かせたなら悪かったな」
「いや、うん」
……まあ知ってたけどね。逆に反応に困るなあ
「あんま驚かねーのな」
「いや、まあ……人それぞれいろいろあるかなって」
「ま、そういうこったな」
……
そうだ、せっかくだし、
「ねえシピ、撫でてもいい?」
猫のほうを見ながら聞いた
「おう、いいぜ」
じゃあお言葉に甘えて、と。
存分にモフモフなでなでさせてもらった
「ファァ……、なんだか眠くなってきちまった
悪ぃ、ちょっと膝借りてもいいか?」
「え?」
……まあ、いいか。猫撫でさせてもらったし
Chipie End2
「(できれば痺れてくる前に空間転移のアナウンスほしい)」
ループする? →P.1
おわりに(総評・まとめ他。読まなくても大丈夫です) →P.31