第11章 第10章 ※嫉妬心
「・・・、いれるよ」
「・・・ん」
五条は彼女の小さな身体に覆い被さり、すでに主張し硬くなった熱を濡れた秘部へ押しつける。
「っ、・・・いた、い・・・・ッ」
「は、・・・も、すこし・・・我慢してね」
みち、と音を立て、の狭い中に五条の熱が沈んでいく
あまりにも狭いその中に、五条は堪らず表情を歪めた。
「は・・・っ、・・・、も、少し力抜いて・・・」
「んっ・・・ぅ、」
そんな事を言われても、全てが初めての経験でどう力を抜ければ良いのか分からないは困惑する。
五条はそんな彼女の頭を優しく撫でると、一度甘く唇を塞いだ。
「ん・・・、」
その口づけに安堵した#NAME1#の中が一瞬緩む。
その瞬間を五条は見逃さなかった。
ぐ、と奥まで押しつけられる熱にの身体が大きく揺れた。
「ひゃ・・・っ、あ・・・!」
「・・・は、・・・ごめん、・・・、痛かったね、・・・でも大丈夫。少しずつ気持ち良くなってくるから。・・・そのまま深く呼吸して」
「ん・・・、」
五条の言葉に必死にこくこくと頷くは、言われた通りに呼吸を繰り返す。
同時に緩む膣内で律動を繰り返す五条の熱に、痛みから徐々に快感となっていく感覚。
「ぁ・・・、んん・・・っ、ごじょ・・・さん・・・っ」
「ん、・・・ねえ・・・」
「ん・・・・っ?」
「悟さんって呼んで」
五条の要求には瞳を大きく見開いた。
暫く、気恥ずかしさに視線を彷徨わせれば、涙に濡れた瞳を彼へ向けて、口を開いた。
「さとる・・・さん、」
「っ、・・・ふふ、かわいい・・・・、好き、大好きだよ、」
堪らず五条はの唇を塞いだ。
は、胸の内に溢れる多幸感に、涙を零し双眸を閉じた。