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Darling【テニプリ 跡部 R18】

第1章 Darling


「おい、やけに興奮してんな?」

「するに、決まってる――」


言いながら 自分の服にも志歩が手をかけると
チラリと見えた脇腹辺りから
跡部も手を潜り込ませた。


「あ、は。」

ちぅ。


志歩が纏ったシャツを脱ぎ捨てると
それに合わせ跡部が覗いた胸の辺りに舌を這わす。その刺激に少し逃げ腰になる志歩に


「あーん?俺にもさせろよ」

と告げながら。志歩の背中をゆっくりと
長い指で撫でまわしながら まだ纏う下着に手を掛け、もう片方は脇腹を這う。


んーーーっ!
と快感を逃がしながら
背筋を少し反らせ 目下の跡部のつむじに目をやる。


「逃げんなよ」

「跡部こそ。」


自分が感じる快感よりも もっと
跡部を感じさせたい。
この美しい男に自分を記したい。


志歩はそう考えながら
少し止んだ跡部の愛撫を見計らって
彼の両肩に腕を置き 下から見上げる跡部の唇に
また少し上から口付けた。


あぁ、跡部。
本当に なんて美しいの!!

先程肌けさせた跡部のシャツを
さらに開け、腰を低くしその厚い胸板に
唇を落とす。


「……志歩」

「んーーー。あとべ好き」

「はっ。……俺様もだ」


跡部が片方の太腿を少し浮かせると
跨っていた志歩の内側を刺激する。
逃げようとする腰を両手で捕まえながら。
その2人の間には 跡部の熱くなったものの存在を感じた志歩。

そっと片手をそこに伸ばし
緩くスーツのパンツ越しに撫でた。

胸元にも志歩の息遣いの刺激。
さらにその熱い塊を撫でられ、少し奮う跡部の身体に 更に興奮を隠せなかった。


「あとべ、きれい……」

「知ってるぜ…お前も触らせろよ」

「ん、跡部の足、いじわるしてるじゃん」

「抱 か せ ろ」

「……!」


台詞にあわせて ぐぐっとまた太腿を志歩に押し当てる跡部。
同時に下から志歩の胸を撫であげる。そっとホックを外した下着の下で。

まだ嫌だと言わんばかりに志歩は跡部の胸の突起を刺激した。

「!」

また少し跳ねる身体と 一層主張する跡部の中心。

その胸元の刺激に 悪くねぇなと思いながら、目を伏せ志歩に触れる手を止めると、カチャリとベルトに手をかける音が耳に入る。
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