第13章 鳥籠の鳥 2 ❇︎ 【煉獄】
「……っは…」
ようやく解放された唇は、必死に酸素を求める。
私は少々酸欠で肩を上下させて息をするのに対し、煉獄先生は少し荒い呼吸をしたら3つある机をくっ付けて並べた。
「少しの間、ここに座ってくれないか?」
私を抱き上げて、くっついた机に座らせる。
「うむ。なかなかな光景だ。」
満足そうな先生。
「何…するの?」
「せっかく机があるんだからな。一度はして見たいと思っていたんだ。…欲を言えば教壇の方が高さは良かったが…」
そんなことを言いながら、また私の太ももを撫でる。
「セーラー服は…被るタイプか?
可愛らしいが、些か脱がしにくいな。」
煉獄先生はブツブツ言って、セーラー服の腹部分から手を入れてくる。さわさわと手が動き、服の中で背中や肩、胸を触ってくる。
そして、ブラのカップ部分を下にずらし、付けてる状態のまま私の乳房を露にさせる。
「…や、え?」
もう期待からツンと主張した蕾がセーラー服の生地に擦れて、それすら快感に感じてしまう。
「うんっ…」
「こらこら、まだ俺は触っていないのだが。」
ちょっとムッとしながら、煉獄先生の人差し指が服越しにカリッと私の蕾を掻いた。
「ひゃうっ…んんっ!」
それだけでもピリッと私の身体に甘い電流が流れる。
「久しぶりの感覚、どうだ?気持ちいいか?」
「んんっ、いい、きもち…い…んっ」
先生の指は数を増やし、沢山の指が蕾をいじめる。
少し目の粗い生地のせいもあって、なかなかに強い刺激。
閉じられた私の膝がモジモジと動く。
それを先生は見逃すはずがない。
私の蕾から手を膝にてを移動してグッと開かせる。
「ま、まって!見えちゃうからっ」
こんな短いスカートで膝を開けばすぐに恥ずかしい姿になってしまう。
「それがいいからこうするんだが?」
何か問題でも?
という顔をしている煉獄先生。