• テキストサイズ

あなたの…【鬼滅の刃】 短〜中編

第8章 愛情表現 【我妻】



「今、なんて?」

私が聞き返すと、顔を真っ赤にした善逸くんが顔を背ける。

「だから、俺…奏ちゃんに告白しようとしたんだよ。」

「ま、まって!告白するってのは、好きな人に好きって伝えることなんだよ⁉︎」

「そんなの知ってるよ!
俺は奏ちゃんが好きなんだよ!!」



そんな、そんなはずないじゃない。
じゃぁ、何でずっと冷たくしたの?


「俺、中等部にいた奏ちゃん見て、一目惚れしてたんだ…。
でも、奏ちゃんのこと見るたびに、素直になれなくなっちゃって。」


「何、その小学生みたいな理由…」

「しょ、小学生…!」

「そうよ!ずっと嫌われてるんだと思ってた!」

「ちがう!ずっと好きだったの!でも、いざ目の前にするとツンケンしちゃって、素直になれないこの気持ち分かる⁉︎」

「他の女の子にはデレデレしてるくせに!!」

私は嬉しいのと、今までの不安とぐちゃぐちゃな気持ちになって、善逸くんに当たり散らした。

でも、なんで善逸くんまで言い返してくるの⁉︎




/ 283ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp