• テキストサイズ

あなたの…【鬼滅の刃】 短〜中編

第8章 愛情表現 【我妻】



落ち込んでいると
「大丈夫か?」
と声をかけてくれた竈門炭治郎くん。
…とイノシシ頭を被った嘴平伊之助くん。


それから、なんとなく仲良くなり、今に至る。

炭治郎くんと、伊之助くんと一緒にいる時は善逸くんは近寄ってこない。
…完全に避けられている様だ。


「はぁ。」

溜息をつくと、炭治郎くんは心配してくれた。

「…やっぱり好きなのか?」

「え、あぁ。うん。」


炭治郎くんは鼻が利くらしく、人の感情が分かってしまうらしい。
私は入学早々に気づかれた。


「そっか。善逸、悪い奴じゃないんだ。
俺は応援してるからな!!」

「う、うん!ありがとう。」

「お前も物好きだな!!」

「ほっといて!」


そう笑い合えるのが楽しかったし、
応援してくれる人がいるから頑張れる。



その様子を善逸がずっと見ているのも知らずに。






/ 283ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp