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あなたの…【鬼滅の刃】 短〜中編
第7章 初恋 【悲鳴嶼】
少し具材が大きめに切られた炊き込みご飯は、少しだけ薄味だったが、とても美味しかった。
何より自分のために作ってくれた事が嬉しかった。
「うまいです!」
奏は自分の料理をうまいと食べてくれて、安心した。
(良かった、たくさん食べてくれてる!
自信がなかったけど、喜んでくれたかな。)
そんな胸の内を思いながら、奏も自分で作った炊き込みご飯を頬張った。
一方で
行冥と奏の気持ちは互いに通いつつある。
そのことを感じていた住職は胸を痛めていた。
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