第18章 みんなで旅行!
『おいおい…そんな暗ぇ顔すんなよ』
三郎「仮にさんの親が現れたらどうしますか」
一郎「おい、三郎」
三郎の質問には考える仕草を見せる
『顔すら思い出せねぇし、仮にそいつが親だとしてもどうでもいいが…蓮琉の親だけは探してるんだ』
その答えに全員が驚いた
盧笙「なんや…蓮琉の親も分からんのかいな」
『そりゃあ…小柄でぶっ倒れてたからな。そういや蓮琉って名前なのかも聞いてねぇな』
名付け親はとうに死んでしまった
二郎「じゃあ蓮琉って名前じゃない可能性もあるって事!?」
は軽く頷く