第18章 みんなで旅行!
今なら聞いても良いのだろうか?
チラリとさんに視線を送ると、ん?と首を傾げて見上げてきた
寂雷「聞きたいことがあります」
『答えられる範囲なら』
私はドクドクと早まる鼓動を押さえ付けて深呼吸して、さんに向かって口を開く
寂雷「さんは、絶対に“また”って言わないよね?何故かな?」
さんは『そんなことか』と呟くと缶ビールを飲みながら軽い口調で話す
『俺が世話になった軍人が死んで戻ってきた。“また会おう”って約束した奴が、冷たくなって帰ってきたんだ』
その言葉にヒュッと息を飲み込んでしまった