第18章 みんなで旅行!
──深夜──
酔い潰れて寝てしまった大人達の中、だけはまだ飲んでいた
お猪口に月が映り、それを窓際で飲むは神秘的な空気がある
『……全員疲れてたのか』
イビキが聞こえる部屋の中静かに呟く
煙草に火を付けると、暗い部屋の中を見つめるは優しい笑みを浮かべている
フーッと吐き出される煙
左馬刻「って…」
左馬刻は煙草の匂いで目が覚めたのか、モソッと起き上がるが頭を押さえる
『まだ夜中だ。寝てていいぞ』
左馬刻「あ?…何でこんなに雑魚寝になってんだよ」
辺りは飲んでた人ばかりで掛け布団が全員に掛けれていた