第18章 みんなで旅行!
着いてくる気配は一定距離を保っている
少し歩き丁度いい場所に腰を下ろすは、溜め息を吐き出す
『何用だ?』
気配はビクリとする
『……別に怒ってるわけじゃねぇから出て来いよ』
相手は警戒してると言った感じで出て来た
?「……アンタ何者だ」
『………は?』
いきなり問われた事にもすっとんきょんな声が出る
『一応人間だ』
?「“神様”じゃねぇのか…」
『は?神?』
?「まぁいい…俺と来い」
は凄くダルそうに呟く
『ヤダね。生憎と“可愛い義妹”と師匠を置いて行く義理はないんでね』
そう言って立ち上がったは月をバックに相手を睨む