第17章 熱を出した少女
こんがり焼かれたマンガ肉
店員「30分完食出来たらお代は無料です。もし完食出来なかった場合はお代を払って頂きます。それでは用意スタート!」
カチッとタイマーが押される
『頂きます。あ、お前らも好きなやつ頼めよ』
一郎「食いきれるんすか…」
二郎「かなりの量だけど」
三郎「野菜頼んでおきます」
ガッツリと食べ始めるにはもう声が届いてない
『うっま…』
15分後──
『ご馳走様でした!』
ペロリと完食してしまったに唖然とする三兄弟
店員「おめでとうございます。こちらのお代はタダと…アイスクリームです」
『アイスは食い放題終わった時に持ってきて下さい』
店員「はい」
『よーし!肉焼くぞー!』
一郎「え?」
二郎「ん?」
三郎「は?」
既に注文しているに三兄弟はポカンとしてしまった