第16章 出張オオサカ!
『まさに俺の状態っす』
と呂駒呂は呂駒呂の腕に巻かれた包帯を見る
──誰だ…テメェ…──
自分でも知らない内に人に怪我をさせる事はとてもキツい事だ
『起きてる時は良いんだけどな。無意識でやっちまったら"知らねぇ"では済まされねぇ事も起きる』
呂駒呂「……そうか」
孤独で孤高
地獄からの生還者
遭ってきた目を考えれば納得出来る
蓮琉「師匠!お姉ちゃん!買ってきたよ!」
『お、サンキューな。蓮琉』
ペットボトルのお茶を受け取ったは蓮琉の頭を撫でる
呂駒呂「そろそろ時間だ。帰んぞ」
呂駒呂の言葉に3人は新幹線に乗り込んだ