第16章 出張オオサカ!
呂駒呂「綺麗だよ。テメェは」
穢れを知らない無垢な少女だ
『ハハッどうも。何で勃ってんだ…』
呂駒呂「自然現象だ」
火照った顔に自分の体を洗う
そしてやはり危機感がない
『抜くなら出て行くけど』
呂駒呂「いや…ここにいろ」
呂駒呂は自分ですらも思う
何でこんなガキに欲情しているのかと
目の前に居るのに不安定すぎる少女
『なんだ…?』
呂駒呂「ちょっと抱きしめさせろ」
『どうぞ』
慌てたり隠したりしない
両手を広げ呂駒呂を抱きしめる
その体温は少し冷たい
低体温でいつもよりは温かいがそれでも少し冷たいのは仕方ない事だ