第16章 出張オオサカ!
『もちろん断って貰ってもいい』
考えといてくれと呟く
寂雷「仮にそれが出来たとして、さんはどうなるんです?」
『さぁ?……死ぬか生きるかの瀬戸際まで行くな』
赤の他人にそこまで命を掛けれるのか、全員が驚く
『大事な奴らの大事なものを守れて、それで死んだら笑ってくれや』
ニッと笑う
乱数「そんな!危ないよ!」
『乱数…。いいか?お前が1番危ねぇ場所にいるんだ。チームメンバー見てみろよ。何だかんだ心配してる奴らばっかりだ。オオサカから帰って来たら…多分俺の元に"中王区の奴ら"が来る』
そこまで見透かしているのかと全員が思う