第15章 姉妹喧嘩
『蓮琉の件だろ?』
一郎《泣いて来たんで…理由を聞いても答えねぇっす》
一郎はの落ち着きっぷりに、きっと一郎の所に行ったと予測してだろうと踏んだ
『うーん…。そうか…』
も流石に言えない
どうしようか空を見上げる
一郎《どうします…?帰りたくないって言ってるんすけど…》
『まぁ…今は俺とは顔合わせたくねぇだろうな…』
一郎《?何かあったんすか?》
『ちょっとした喧嘩だ』
喧嘩というワードに一郎は息を飲む
何だかんだ優しいと、何だかんだ聞き入れる蓮琉
喧嘩する要素が見当たらないのだ