第15章 姉妹喧嘩
約束していた出掛ける日に、急遽仕事が入ってしまった
銃兎「ですが、仕事では仕方ないのでは?」
『いや…。元々の優先は蓮琉だ』
優しく包み込んでしまうに左馬刻達は溜め息を吐き出す
左馬刻「オメーは優し過ぎんだよ」
『そうか?』
銃兎「休みの日に仕事が入るなんてザラですよ。それを自身が悪いとは…」
『…元々断ってもいい仕事だったからな…』
理鶯「小官にもあれは蓮琉がワガママを言っているように聞こえたぞ」
『ワガママか…』
カランと氷の音が響く
『そうか…。ワガママか』
言葉を繰り返す