第14章 少女の過去
軍人との生活で分かったことは、の身体能力は凄いもので、やらせれば出来てしまうこと
蓮琉にはとにかく栄養をと自分は食べずにほとんど蓮琉に食べさせていた
「が死ぬぞ」
『俺は適当な所から適当な物食べれるけど、蓮琉は違ぇだろ』
まだ幼く、体も出来ていなく、体力もない
そんな中襲われたら確実に死んでしまうのは蓮琉だ
「やれやれ…は本当に蓮琉が大事なんだね」
『そういう訳じゃない。俺の問い掛けに答えたから』
「問い掛け?」
『生きたいか?死にたいか?そしたら生きたいって言ったから』
何とも横暴な問い掛けに軍人は苦笑いしていた