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凛として咲く華の如く

第13章 彼女のフリ


『俺ここのコーヒー豆買ってくから先外出とけ』

一郎「いや、支払いなら俺が…」

『良いんだよ。甘えろ』

ポンッと一郎の髪を撫でるとレシートを持って立ち上がった

「うわぁ…めっちゃ美人なのに、めっちゃカッコイイ」

「私ってそっちの趣味あったのかな…。あの子になら抱かれたい」

「くぅ!彼氏が居なかったら俺アタックしてた」

「何何あのカップル〜!彼氏さんカッコよすぎない!?」

「店員さんにも横暴な態度取らないし、見てて目の保養〜!」

「あんな彼氏欲しい〜!」

「でもあんな美男美女だから私達なんて相手にされないよ〜!」

「握手して欲しい〜!」

などなど色々な声が上がる
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