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凛として咲く華の如く

第13章 彼女のフリ


「そんな…」

一郎「だから貴女の気持ちは受け取れません」

「この女が悪いのね…!」

バシッと叩かれそうになるを一郎はその女性の腕を掴む

一郎「俺の大事な彼女に何しようとしてくれてるんすか」

ビクリと体を強ばらせ、その女性は去って行った

『……行ったな…』

一郎「はい」

は一郎から離れる

『疲れた…』

そう言って溜め息を吐き出したを一郎は見つめる

一郎「(めちゃくちゃ綺麗だな。さん。それに)」

『何だよ?一郎』

ん?と首を傾げるは、いつも通りの口調になるがとても綺麗だ
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