第4章 厄介な客
『悪いな、左馬刻。呑むのは今度だ』
左馬刻「何でだよ」
『あー…蓮琉が寝ちまったんだよ。預けた先で。んで、起こすのも忍びねぇから向こうに荷物届けてくるわ』
左馬刻「チッ…また今度な」
左馬刻は酒をグビっと呑むと少しイライラした感じで言い放った
『今度は付き合うからよ』
そういうと自分の酒を一気に飲み干す
『オッサンもな!もうアミリアさんに迷惑かけんなよ』
客「はは!もうしねぇよ!気に入ったしここに通うぜ」
『それは嬉しいぜ。俺も相手に出来る時は相手するからよ。何かあったら呼べや』
客「あぁ、今日はありがとうな」
片手をひらりとあげるとPort harborから出て行った