第11章 捕まった呂駆呂と蓮琉
『お前の要件は何だよ。師匠と蓮琉を人質に取るくらいだ。俺に用だろう』
「冷静だね〜…。そういう所に惚れたんだけど」
ニヤニヤと相手は笑う
『御託は良いんだよ。何が目的だ』
「君自身だよ。俺の物になってくれたら解放してあげよう」
はマイクを起動するが、一郎の言った通りキャンセラーでマイクが無効化される
『へぇ…本当にキャンセラー持ってんだな』
いつもは立たない足音を響かせる
コツンコツンと
三郎「いけません!さん!」
一二三「危険だから下がって!」
二郎「クソっなんで動かねぇんだよ!」
帝統「これくらいで倒れるほどの俺じゃねぇ…」