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凛として咲く華の如く

第10章 少女に恋する


一二三「独歩ちん!」

独歩「ごっごめん…!」

寂雷「ふふ。さんは怒りませんよ。きっと」

『そうですね。怒る理由もないですし…暑ぐるしいって思われても仕方ないですし』

ニコッと笑うは、本当に真っ白だ
あの戦争で孤児になって、人間の醜さも残酷さも見てきたのに、人間の優しさを拾い上げて糧とする

色んな話をして分かったことは
が美しいと言うことだ

『俺、そろそろ帰ります』

独歩「送るよ。」

一二三「俺っちも行く〜!」

寂雷「私もご一緒しようかな」

何度も断っているが着いてくると聞かない3人にが折れた
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