第8章 麻天狼と病院
片付けが終わり、湿布を貼り直す
寂雷「器用だね」
『そうっすか?これくらい普通ですよ』
クルクルと巻かれていく包帯
『こんなもんだろ』
少しだけ腫れてるだけで、あとは何ともない
1人でなんでも出来る
なんでも受け止めるは一体誰が甘やかすんだろう
『そろそろ帰ります。じゃあ』
独歩「駅まで送って行くよ」
一二三「そうそう!夜は危険だからね」
寂雷「じゃあみんなで行こうか」
はペコリと頭を下げた
『大丈夫です。それじゃあ』
マンションを出て、蓮琉達が待つシブヤ・ディビジョンへと向かった