• テキストサイズ

【呪術廻戦】infinity

第60章 こてん




「これから私はゲームをする予定なんだが…。お前との個人的なゲームも面白そうだ」


「ほら、やっぱデレデレじゃん」
「やめとけ、祓われるぞ」


『お願いだから話を聞いて』


「俺に構わないでいいから」




「この鍵をこの呪霊に飲ませる」


「千夏、落ち着いて」
『千夏』


「この呪霊を見つけて、祓えば鍵が手に入る」
「そんなの、この人なら簡単にやっちゃうでしょ」
「…さぁ、どうかな?」
『あれだ。ほら…』
「千夏!」








私は────









「は……ふっ…」



人間、どこでスイッチが入るか分からない。



「きゃはっ…」



何も聞いていないのに、何も分かっていないのに。
私がやるべきことだけは分かる。


「乗った。ゲームしよ?」


立ち上がろうとしても立ち上がれない。
その不格好な女が、爪が剥がれた血だらけの手で足掻いている。


はは。
醜すぎる。


「…俺に構わないで、生徒達を助けてやってよ」
「うん。でも、悟も助ける」


なんで会話できるんだろう。
ここでない別の場所にいる自分が話しているのか、ああ、そうだ、そうに違いない。


「大丈夫。私、特別なんだから」


それに悟が言ったんだよ。
いざと言う時は全てを捨てて、自分のために戦っていいって。


「それでいい。面白いゲームになりそうだ」


でも、ちょっと待った。
少しだけ休憩が必要かも。


「おやすみ五条悟。新しい世界でまた会おう」
「僕はな。オマエはそろそろ起きろよ。いつまでいい様にされてんだ」








”傑”















/ 1115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp