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【呪術廻戦】infinity

第60章 こてん


*****


(さっき雑草が塞いでた吹き抜けが今更!?)


やはり、上にも呪詛師がいて、渋谷にいる人々をこの場所に落とすつもりか。
人間がいくら殺されても、上から補充される。
生きている人間も、殺される人間も、充分過ぎるほど……ってわけだ。




────千夏は?




今の衝撃で落ちてきたか、はたまた上の呪詛師と戦っているか……って!!

この状況、マズすぎんだろ…!

死んだ人は数え切れないし、人間が変形した呪霊が多くいる。

こんな場所に千夏が放り込まれたら…


「超新星」「撥体」


悪いが、お前らに構っている時間は無い。
今すぐこの状況をどうにかしないと…。


どうする?

こいつら全員を祓うまで、一般人を放っておくか?
ツギハギに至っては、七海でも厳しかったのだから、それなりに苦労する未来は見えている。
そうなると、その間に何人の人が殺されるか。



考えろ。



千夏は?
今は千春がいないから、周りを気にしないと戦えない。
一般人に囲まれている今、彼女が思いっきり力を発揮するわけが無い。
それに、ただの呪霊ならばある程度の妥協はするだろうが、今回は元人間の呪霊だ。
……絶対に無理だ。


千夏を助けて、かつ人間も救う。


その方法はたったひとつしかない。


一か八かの賭けにでることにした。






────領域展開 無量空処────






まずはザコの呪霊を祓いながら千夏を探す。
大物は後回し。




できれば千夏の力を借りたいところだが…




今のあの子は邪魔になるだろう。



自信と覚悟。
あの子に足りないのはそれだけだ。



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