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【呪術廻戦】infinity

第58章 特別編①




「ありがとう。嬉しいよ」
「「うわぁ、デレてるぅ」」
「他になんて言えばいいんだ、ウザい」


ふふ、喜んでるな…。
嬉しい限り!


「悟には?」
「あるけど、行っちゃった」
「千夏、五条のだけめっっっちゃ凝ってたからね。あ、五条の分については私はノータッチだよ」
「見たい」
「やだよ、ラッピングしたもん」
「あ、写真あるよ」
「どれどれ…」


写真を見て、傑は「ヤバいな」と。
どちらにやばいのか分からない感想を述べる。


「理事長室だから、多分しばらく戻ってこないと思うな」
「千夏、これから任務でしょ?」
「そー。マジで入れ違いになりそう」


あと1時間ほどで高専を離れないといけないし、夕飯は外で食べるから帰ってくるのも遅くなるはず。


「これって腐らない?」
「いやぁ…どーだろ。冷蔵庫入れておけば、明日くらいは…」


明日。


「明日って…」
「あ…。演習かぁ…」


明日はそれぞれが1級術師と組んで任務にあたる演習があるため、朝から夜遅くまでゆっくりする時間は無い。


「だ、大丈夫だよ。あと少ししたら戻ってくるって」
「そう信じたい」


そう信じたかったのに…。


「どーする?部屋の前置いておけば?」
「えー、直接渡したかった〜…」


五条は帰ってこなかった。


「でも、腐らせるよりはマシじゃない?」
「ん〜…そーだよね〜…」


結局、傑にチョコを託して、私は単独任務に向かった。


(くそっ!理事長め!大っ嫌い!)


任務中も1人であるのをいいことに、千春に愚痴を漏らして。


帰宅したのは夜の9時を過ぎてからだった。


「疲れたぁ」
『…』


高専に入ったら基本的に千春はおしゃべりに付き合ってくれないので、独り言がでかいヤツみたいになる。


(五条、見てくれたかな?)


疲れて思うように体が動かないけれど、残った力を総動員させてお風呂に入る。
寝そうになるのを堪えながら、何とか這い上がって身支度を終える。











コンコン













(…ん?)















私のセンサーが反応する。












コンコン








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