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【呪術廻戦】infinity

第52章 不如意


*****

ああ、なんて可愛いんだ。
可愛すぎる。


「私、領域展開なんて…」
「だーいじょーぶ!やり方を知らないだけ!千夏ちゃんには才能があるんだよ〜」


実際、病院で展開してるし。
まぁ、あれは私が施したんだけどね。


「ふふふ〜ん…♪」


自然と鼻歌が出てしまうほど、今が幸せだった。


千夏ちゃんは可愛すぎるし、可愛すぎるし?
あと…とっても可愛い。


「せーので、”領域展開!”ね?えっと、なんて言うんだっけ…ああ、そうそう!あーゆーおーけー?」
「…OK」
「じゃあ、行っくよ〜?」


この躊躇ってる顔!


さいっこーに良い!





千夏ちゃんが命に対して慎重なのは知ってる。

それと、五条悟のことが大好きなことも。






でもさ、おかしいと思わない?
百歩譲って、殺しがダメだとしよう。
でも、コイツは殺しを既に行ってるんだよ?








なのに、千夏ちゃんが殺すのはダメなの?
復讐心を抑えてまで、我慢しないといけないの?
五条悟も、千夏ちゃんの暴走を止めようとする…。











おかしくない?











私は千夏ちゃんのことが大好きで、何よりも大切だから、千夏ちゃんのしたいこと……つまり、コイツを殺す手伝いをしてあげる。
千夏ちゃんに我慢して欲しくないから。


五条悟も千夏ちゃんのことが大好きらしいけど、法律だか何だか知らないけど、そんなもので千夏ちゃんを縛り付けるの?


所詮、五条悟やみんなの千夏ちゃんに対する愛はその程度。


誰も私には適わない。











やっぱり、私が千夏ちゃんの1番の理解者なんだから…。











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