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【呪術廻戦】infinity

第68章 (飛ばしてください)




「一応聞いてあげるけど、一緒行きたい人ー?」
「「…」」


勝ち誇ったような顔が鼻につく。
こいつ、本当に性格が悪い。


「いないね。じゃあ、私が独り占めしちゃおー」
「…それは千夏が可哀想だから、私も行ってあげようかな」
「じゃあ俺も行かないとじゃん。あーめんどくせぇ」
「別に悟は来なくてもいいんだよ」
「2人に囲まれるなんて千夏が可哀想だろ?俺は優しいんだ」


30分くらい待ったと思う。
やっぱり不機嫌そうな顔で戻ってきた千夏は、先生への愚痴を洩らした。
でも、飯を食べるとすぐに機嫌は良くなって、本日初の食事に喜びを隠せていなかった。


「で、昨日は何してたのさ、不良娘」
「任務終わって灰原と出かけた」
「やらしー」
「やらしくないわ、ばーか」


どうやら、詳しいことは話さないと灰原と約束したみたいで、あの灰原が俺達の質問に揺らがなかったのもそれが理由だと推測。
でもまぁ、明日にでも灰原を揺する計画は3人の頭にあるだろう。


「ん〜うまぁ!このパイもう一個食べたいかも……食べる人!」
「はーい」
「五条だけ?」
「これ甘すぎ」
「そう?じゃあ、ふたつだけ買ってくる!」


千夏が捌けたことを確認したらみんなで作戦タイム。
千夏を揺すっても頑固すぎて相手にならないことは分かっているので、灰原を攻める一択。
さすがに色恋方面の回答は想像できないので(もしそうだったらそれはそれでまた別の作戦を練ることになるだろう)、それなりに答えを予想する。




コングが鳴ったのは、翌日……千夏が任務に出かけたあとのこと。




「「さぁ、吐け」」
「…無理にとは言わないけど、話せるところは話して欲しい」
「何ぬるいこと言ってんだよ」
「そーだそーだ」


「えっと…内緒にするって約束しちゃったので…」


先輩の言うことは絶対。
これ、義務教育で習ってきただろ?


「いいのいいの。千夏には内緒にするからさ…」
「でも…」
「千夏が傷ついてるかもしれないの。お願いだよ、灰原」


ほんと、この女っ…!
都合がいい時だけ下手に出やがって…。
ほんと灰原に同情する。


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