第68章 (飛ばしてください)
「お腹いっぱい?」
「ん。てか、いつ行くの?」
「どこに?」
「みんなのとこ」
てん、てん、てん…。
「え、マジで行かないつもりだったの?」
この女、マジで愛す。
「…僕のこと理解しすぎじゃない?」
「何年来の付き合いだと思ってんの…。カッコつけナンバーワンの貴方が行かないわけないでしょ」
そろそろ時間だったし、1度テーマパークを出て愛する生徒たちの元へ…!
色々ハチャメチャして大阪分校の学長を名乗っていた奴を適当にシバキ上げて…。
色々あって今度はみんなとU○Jへ…!
「あれ!あれ行こ!」
「行こ!」
基本的に暴れる野薔薇・悠仁・千夏。
デートも楽しいけど、それは千夏が楽しんでくれるのが嬉しいからであって、今もこうして見れているから問題なし!
「…ガチでキモいんで、その顔どうにかした方がいいですよ」
最近の恵は少し反抗的。
別にいいんだけど、千夏との絡みを許してるんだから、少しくらい僕に感謝しな!?!?!?
「このチュロス美味い」
「1口ちょうだい」
「自分で買えよ」
「さっき食べたから1本は要らないの」
「そゆこと…」
昔と違って、あまり男とまわし食べもしなくなったから、安心して見てられ…
「あ、それも美味しそ〜」
「ちょっと食べる?」
ない!!!!
「僕が買ってあげるから!ね!?」
「…別にいいけど、まるまるひとつ食べられるお腹は無い」
「残りは僕が食べるから!ちょっと待ってなさい」
あとから聞くと、これは千夏の作戦らしくて、僕に奢らせるためにわざとこういうことをしているんだとか。
奢って欲しいならそう言えばいいのに。
普通に奢るよ?
こんな遠回しなことをするなんて……可愛スギィ!