第68章 (飛ばしてください)
翌日、生徒達は任務に、僕達は念願の(?)U○Jに。
でも、何故か千夏は不機嫌で、少し取っ付きにくい。
「被り物何にする〜?お揃いにしよ」
「いーよ。これ可愛いって思ってたんだよねー」
「いいじゃん。もうひとつなんか買っとく?」
「ひとつでいい」
写真もいっぱい撮ってくれたし、それなりに笑ってる。
でも、やっぱりなんか機嫌悪い。
「なんで怒ってるの?」
「え?怒ってないよ?」
「嘘だぁ〜」
「……じゃあ。少しだけ不満ある」
どうやら折角のテーマパークでデートしている中、不満をうちあけて変な空気になりたくなかったみたい。
気遣いは嬉しいけど、僕はさっさと打ち明けて、解決したい派です!
「どうして任務行かせてるのに、貴方は呑気に私とデートしてるんですか?」
「あー、そのこと?別にあの子達だけで大丈夫かなぁって!それに、葵も来るって連絡きたから…」
「でも、学長は担当の時は毎回一緒に来てくれたよ?」
「あの人心配症だから〜」
「…ふーん」
ほんと、千夏は学長が大好きだなぁ…。
少し妬いちゃうよ?
「言っとくけど、あの子達が命に関わるような怪我したら、ほんっっっっとうに悟のこと瀕死にするからね」
「はぁい!了解しました〜」
「…ガチだよ?」
「え」
もしかして、僕が死ぬ時って千夏に殺されるの?
それなら本望だけど…え、まじで?
「んじゃ楽しも!私、ミニ○ンのやつ乗りたいの」
……ま、いいや( ᐛ )
今の千夏がクソ可愛いから、他の子となんも考えられないし!
「…待って、酔った」
「映像酔いするんだ。あ、目がいいから?水飲む?」
初っ端の乗り物で酔うなんて情けない…。
水をガブッと飲んで、ベンチで暫し休憩。
その間に千夏が食べ物を色々買ってきてくれたけど、今はちょっと食べられそうにない。
だから、その間ずっと千夏の写真を撮りまくった。