• テキストサイズ

【呪術廻戦】infinity

第67章 隠し事



「…呪霊操術…」


「…六眼…」



話の内容はよく分からなかったけれど、大切な言葉だけは聞き逃さなかった。


「僕らも死滅回遊に参加して、津美紀さんやゲームに消極的な人が回遊を抜けるルールを追加するしかない」
「五条先生の解放も並行しましょう。あの人がいれば1人で全て片が付く」


悟を解放する方法を天元は知っている。
羂索を叩かず、解放する方法を…!


「早く教えて」
「その前に誰が残るか決めてくれ」
「はぁ…ムッ!?」


千春に口を押えられる。


『…焦るな。絶対教えてくれるから』
「…はい」


ここにいるみんなは悟を助けることに協力的だ。
大丈夫。


「…これが五条悟の解放、そのために必要な獄門疆「裏」だ」


悟が閉じ込められた箱にそっくりなもの。
千春も初めて見聞きするものだという。


「羂索に見つかる前、獄門疆は私の結界の外…おそらく海外にあった」
『違う。お前の結界内だ』
「…それはない」
『ボケてたんじゃないか?』


「今はどっちでもいいだろ。天元、続けてくれ」


千春は天元のことが嫌いみたい。
私をいじめる時みたいに、噛み付いてばかりだ。

でも、獄門疆は国内にあったのだと思う。
私が倒れたときに、傑から貰った、鍵である誕生日プレゼントを奪われて…。







「この裏門の中にも五条悟は封印されている」








天元が私に「裏」を渡した。
ずっしりとしたこの重みに…悟がいる。


感じるわけないのに、悟の温かさがにじみでているような気がした。



「っ…」


また泣くのか、と飽きられそうだから、声を殺した。
泣きたいわけじゃないのに、勝手に涙がでてくる。


「これをこじ開けるには、あらゆる術式を強制解除する「天逆鉾」、あらゆる術式効果を乱し相殺する「黒縄」。このどちらかが必要だ」


…ん?


あまの、さかほこ?



/ 1115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp