第5章 荼毘 裏夢 幼なじみ
頑なにの抱きしめる腕を離さないし、うなじを噛むのも止めない。
それに合わせて挿入されたモノが左右に動き出す
「やぁ///♡♡あっ、ぁ……♡燈矢、……燈矢……♡」
「あー……その声すごくいい。その甘ったるい声で俺の名前呼んでるの。すげー満足感。」
腰を掴み、横腹に荼毘の指が柔らかく沈む。
腰をうちつける音。快楽で足がガクガクとする
「ハ、……ぁ♡♡、ぅ……ゃ、♡」
「、ほんとマジで最高だよ。
歳そんな変わんねーが、いつも歳上ぶる度に鳴かせてぇって思ってたから」
反論もできない。というかさせてくれない。
しようものなら中のモノを奥に思い切り突いて、喘ぐ以外の声が出せなくなる。
「なァ、今どんな気持ちだ?いつも余裕ぶって見下してた奴に、こんなにされちまってさァ」
いつも相手にしてもらってなかった仕返しか、
荼毘の虐めたい欲に火がついたのか、
攻めながらに痛い質問を問いかける
「っ、♡ん、♡ぁ……♡゛♡」
喘ぐだけで応えれない
「気持ちよすぎて答えれねェか笑」
奥をグリグリと当て、を1度イかせる
「ッッ゛♡♡♡!!。ハ、ァ、♡ぁ、……」
正常位に戻しての表情を確認する荼毘
「っ、//。すげートロトロじゃねーか」
普段の表情をあまり崩さないには珍しく卑猥で妖艶な表情。
息が上がり、それが自分のせいとなると興奮してたまらない。
「ハー、ァ♡…燈、矢……」
手を伸ばして抱きしめてと姿勢を見せる
可愛いと思い応えるように抱きしめる荼毘。
の手のひらが荼毘の後頭部を包、優しく撫でる。
「…、燈矢好きだよ」
……瞬の間。
幻聴かと思ってしまう
荼毘はどこかでキスからの流れで、
は、流れで抱かれているのではないかと思っていた。
幼なじみのような関係。肉体関係を持つなら自分しかいないと思っていた。
ただそこに真の好意が存在するかは考えないようにしていた。
10数年、への愛が大きくなる度、抑えれず今の行為に至ったわけで。
この言葉は荼毘にとって言わせたくて仕方の無い言葉だった。