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荼毘 裏夢 短編

第2章 荼毘 裏夢 猫化


強奪した敵拠点の別荘で休む連合軍
そして、の首元に頭を置いてスリスリと甘える荼毘。

「わっ、あっ//、ぁ。先輩あの…」
憧れの荼毘に擦り寄られ、戸惑い照れながらも顔がニヤける。

の髪をスンスンと嗅いで頭を擦り付ける

「こーんな荼毘くん、めずらしーですね〜」
かあいいねぇ_と荼毘を面白がるトガ。
「ちゃんに擦り寄りやがって気持ち悪いぞ!/俺もスリスリしたーい!」
建前と本音を叫ぶトゥワイス
なにより1番面白がっているのは死柄木弔。

「ふはwwww、普段あんなにwwクールぶってるくせにw、なんてザマだよwダッセェwwwwww」
腹を抱えて足をばたつかせて笑う。

「おい荼毘、が嫌がってるだろ」
スピナーが荼毘の肩を掴むと、青い炎を出して振り払う

「あっちいな!!その状態でも個性使うのかよ!!」

威嚇するように睨む荼毘。
「んーまぁ、いいんじゃないか?も喜んでるし」
コンプレスがを指さす
「喜ぶだなんて、私はそんな」
それはそれは喜んだ笑顔の

「先生も一時的なものって言ってたし、懐いてるなら後はお前に任せる」
疲れた、寝る___そう言って出ていく死柄木。

私も、俺達も___と続々と解散しようとする面々、
正直めんどくさそうと全員が思っている。
に擦り付けて退散するが吉と判断。

に手を振り、それぞれの休める所へ消えていった。
広い部屋、大きなベッドでちょこんと座る2人。

「せ、先輩……私達も休みましょ、戦ったばかりですし」

が引っ付く荼毘を離して、とりあえずヨシヨシと荼毘の頭を撫でる。
荼毘は嬉しそうに目を細めを優しい顔で見つめゴロゴロと喉を鳴らす
その見慣れない顔に胸がキュンキュンと締め付けられ、好きが溢れる

「ぅっ、//先輩の見慣れない顔、なんて素敵なんですか」

がずるい。と思いながら首元も撫でる。
気持ちよさそうな荼毘が顔を近づけてくる
咄嗟に目を勢いつけて閉じる。心做しか唇にも力が入る。
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