第1章 荼毘 裏夢
荼毘が今何を考えているか、なんとなく察している。しょうがない人…。と思い荼毘の頭を撫でる
ツンツンな髪質、まるで雨に打たれ乾いた雑種の猫に似ている。
ボーッと荼毘をヨシヨシと撫でる。
気にせず荼毘が首にキスをし、撫でてる足を掴み股を開かせ、指を蜜でトロトロになった恥核を通り恥部の入口でクチクチと指先を出入りさせる
「ッ、ん、ぁ、あっ…」
「余裕そうだな、これから俺に抱き潰されるってのに」
諭して猫のように頭を撫でられたのが気に触ったのか、意地悪な笑みでを見下す
蜜の溢れる恥部は、滑り剤には丁度よすぎるほどに指をなめらかに滑らせ腟内に誘う
「ここは全然余裕そうじゃねーな」
ケタケタと笑う荼毘
少しムッとなり顔をベットの枕にうずくめる
「こっち向け」
押さえつけていた左手首の手での顔を頬を挟むように掴み自身の方に向かせキスをする。
舌は使わず着いては離れる優しいキスに反して下の指はの中にジュプジュプと音を立てて中で肉襞を刺激する
の腰がそれに反応するように反る
「いい顔するじゃねぇか、もっと見せろよ」
「ハ、燈矢くんっ、ぁッ、」
下から卑猥な音が響く、荼毘の指が上下する度に腰も揺れる。腟の中に指の根元まで入れると中での喜ぶところを見つけてはグリグリと掻く
全身の汗が止まらない。シーツに吸われて自身が溶けて消えるのではないかと錯覚するほどに熱が上がる
「中っ、指締め付けて、こんなに俺を求めやがって、…。」
自身は触れられていないのにも関わらずの全身で荼毘を求める反応に興奮して息が上がる荼毘
「燈矢、くん…」
「…どうした?」
「…入れて欲しい」
荼毘のモノを強請る、荼毘の指が気持ちよく今すぐにも荼毘のモノで絶頂に達したくなっている。
その言葉に喜びの笑みを隠せずにいるがそれと同時に、
もっと求めさせたい、もっと、もっともっともっと虐めたい。俺以外今後一生考えられなくなる程に今この時間を少しでも長くに味合わせたい。
そう強く思った。
「欲しけりゃもっと、俺が満足するまで愛させろ」