• テキストサイズ

恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)

第18章 忘却の夢炎(むえん) / 🔥


〜杏寿郎から見た景色〜

『行ってしまったな』
高い木の上から気配を術で隠しつつ、結局七瀬が目を覚ます所まで見届けてしまった。

気になって戻って来た自分は本当に彼女が好きなのだ。

『君を好きだった事は俺だけが覚えていればいい。七瀬…どうか幸せになってくれ』

俺はさっき眠っていた彼女にかけれなかった言葉を1人胸の中で呟いた。




『君を心から愛していた』

いや……違うな。
これは区切りをつけれるような思いではない。



『俺は君をずっと………変わらずに愛している』











これは鬼殺隊の少女と、世界で一番優しい鬼との軌跡の“夢物語”

その結末は……2人の夢が炎に燃やされて、奇跡的に繋がった縁は全て”うたかた”のように消えて無くなる……





“忘却の夢炎”





end



/ 938ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp