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恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)

第16章 令和の緋色と茜色 / 🔥



杏寿郎さんとお付き合いするようになってから度々みる夢。
私は暗い夜の中、人間とかけ離れた生き物と対峙していた。

目は1つ。おでこには角?手足の爪は鋭く尖っていて、その目は縦に瞳孔が割れている。


「旨そうな女だ……へへへ、ひと思いに喰ってやる!!」

その化け物が夢の中の私目掛けて物凄いスピードで走ってくる。
自分と思われる人物は動揺する事なく、ベルトの左側にさしてあった刀を鞘から抜刀するとスウ……と呼吸を整えた。

持っている茜色の刀を右下から右上に回しながら、技のような言葉を叫ぶ。

「……の呼吸……弐ノ……」






「昇り炎天!」
私はそこでガバッと目を覚ました。

え、何?……炎天?





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