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恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)

第30章 今日書くの、やめても良いですか? / 🎴


「2人でいる時は敬語やめて良い?」
「え……」

頭上からいつもの彼より低音の声が響く。

ゆっくりと顔を上げると、そこにはいつもの陽だまりではなく、少し大人の表情をした炭治郎くんがいた。

うん….頷くと、彼の右手が私の顎を優しく掴む。

「七瀬、大好き」
私も、と言う答えは彼からの口付けで塞がれてしまった。


この人との恋がどうかどうかこの先もこぼれ落ちる事がないように。

この日からようやく恋をスタート出来た私達。

炭治郎くんとの時間を大事にしたいから……



“今日、書くのやめても良いですか?”


end.


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