第26章 ファーストオレンジアロマ / 🎴✳︎✳︎

「はあ……ごめ…ん」
またきゅう…と締まる私の中。

「はは…大丈夫…」
炭治郎が苦笑いしながらも、唇に口付けをくれた。

「俺の事、好きなんだな..って言うのは七瀬の匂いでたくさん感じれてるんだけど」
唇が離れた後はおでこ同士をコツン、と合わせる。

「こうやって体からも七瀬の気持ちをいっぱい感じれるのが、もうたまらなく嬉しい」

炭治郎の両腕が私の腰の位置に伸ばされた。

「この腰のラインも凄く好き」
「あん…」
上から下に沿って触れられた後は、後ろにある２つの桃もさらっと撫でられる。

「七瀬…」
「ん…あ…」
グンっと2回突き立てられる昂りの熱。火花が少し見えた。

「動いて」
涙が滲む中、こくんと頷き、その通りにする。

グチュ……グチュ……と水音が響く度に気持ちよさが増して行き、締め付けも増していく。

「ん…はあ…気持ちいい……」
「私も……はあ…」

艶めかしい音がどんどん速く聴こえる。
あ……また火花…。
目の奥がチカチカと光って来た。

「あ……ん……もう…ダ…」
「はあ…締めす…ぎ…く……あ……」

繋がったまま、ベッドに倒される。
「七瀬…七瀬…好き…あ……」
「私も…炭治郎大…す…ああん！！」