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恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)

第21章 令和の師範と継子 ② / 🔥




目の前の2人の間に柔らかい空気が流れ始める。
いつ見ても仲がよくて、微笑ましいんだよね。槇寿郎さんと瑠火さんって…


「杏寿郎さん。私も今度一緒に作りたいです。さつまいもプリン」

「……では来週早速作るとするか!」

「はい!」

私と杏寿郎さんの間にも、甘くて柔らかい空気が少し流れた。
すると———


「あの……俺、ここにいない方が良かったりします?」

声のした方向を見てみれば、千寿郎くんが少しだけ赤い顔をしている。

「あ、ごめん!大丈夫だよ」

と言ったものの、彼の横を見てみれば……


目の前には、槇寿郎さんと瑠火さんがさつまいもプリンを仲良く食べさせあっている情景。


「…何だかお邪魔しちゃいけない空気だから、ひとまずこの部屋出ます?」

兄弟にそう問いかけると2人とも頭を縦に振るので、それぞれが食べたプリンのお皿だけ持つと、私達3人は客間からそろそろ…と退室した。


その後は居間でおかわりのプリンを食べた後、私と杏寿郎さんは彼のマンションへ。
それから夕食を一緒に食べて、自宅まで送ってもらった。



その3に続く→→→



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