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短編集 オモテ 18禁

第2章 東リベ(場地)


千冬「友芽!一緒に帰ろうぜ。」


友芽「千冬?今日集会だって言ってたのに。どうしたの?」


帰ろうとすると昇降口で千冬に声を掛けられる。


千冬「ん~。馬地さんの事で色々あってさ・・・。今日の集会なくなったんだ。」


友芽「え?馬地さんって前に紹介してくれた、隊長さん?」


千冬「うん。馬地さんには何かあってあんな行動したんだと思うんだけど・・・」


友芽「馬地さんが何かしたの?」


千冬「うん・・・でも友芽には教えねぇよ」


友芽「なんで?」


千冬「だって馬地さんマジでかっけぇからあんま話したら友芽、馬地さんとこ好きになっちゃうかもしんねぇだろ?」


友芽「千冬・・・。・・・私には千冬しかいないよ?」


千冬「・・・。やっぱ、俺も友芽以外の他の女なんて興味ねぇわ。好きだぜ。友芽。」


友芽「私も好き。」


チュッー


千冬の頬に優しくキスをすると離れる。 


友芽「私今日千冬と会えないからってバイト入れちゃったんだ。こっちだから、明日の朝また会おう。」


千冬「そっか。俺も集会って言ってたしな。・・・バイト、頑張れよ。」


友芽にひらひらと手を振る。


友芽「うん!また明日ね。」


にこりと笑い千冬に手を振ると分かれた。

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